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小倉ゆき子の針仕事(Needle Work)

小倉ゆき子のNeedle Work針仕事

小倉ゆき子は長年にわたって針を使った作品つくりに携わってきました。
創作した作品は数知れません。手法も様々です。

その小倉ゆき子の手法の数々を大きく分類してみました。作品を見ていただく上での参考になればと思います。手法の名称は以前からそう呼ばれているものと、小倉ゆき子が新しく考えた手法にはそれなりの呼び名を付けてあります。

リボン刺しゅうダイステッチワーク糸の刺しゅうハートの刺しゅう メルヘン刺しゅうビーズ刺しゅうビーズポイント刺しゅうフルールダムールレースワークオーガンジーワークイメージワーク線刺しゅうリボンアーティストリー

雑誌・手芸誌などに掲載された作品。大きな作品展の為、テーマにそって作ったもの。講習会・教室などの見本の為に作ったもの。手づくりフェア、NHKおしゃれ工房フェスティバル、ホビーショーなど...。その都度手法は色々です。はっきりとした分類は難しいですが、少しずつ解説をしていく予定です。

リボン刺しゅう

リボン刺しゅう 新しいリボンは今、日本が世界に誇れるもののひとつです。リボン刺しゅうは、日本が世界で一番だと思います。

ダイステッチワーク

ダイ・ステッチワーク 染めと刺しゅうが出合いました。より簡単に手づくりが楽しめます。 染めるダイと刺しゅうのステッチを合わせて「ダイステッチワーク」と小倉ゆき子が名付けました。

糸の刺しゅう

糸の刺しゅう 刺しゅうの出来る糸はいろいろあります。小倉ゆき子はどんな糸でも刺してみたいと思っていろいろ刺してきました。

ハートの刺しゅう メルヘン刺しゅう

ハートの刺しゅう メルヘン刺しゅう ハートの中にフェアリーが入っているモチーフは、沢山刺してきました。ハート・花・フェアリー、勝手にメルヘン刺しゅうと名付けています。

ビーズ刺しゅう

ビーズ刺しゅう 小倉ゆき子のビーズ刺しゅうは、より美しく、易しく(簡単に)刺せるように考えました。ビーズの数でそれぞれのステッチを刺します。

ビーズポイント刺しゅう

ビーズポイント刺しゅう キャンバス地を刺し埋めるステッチです。アンティークの作品の復元も試みました。ハーフクロスステッチをビーズで刺します。

フルールダムール

フルールダムール 刺しゅう糸で花を作ります。刺しゅう糸を切る、結ぶ、そして組み合わせます。何百色もある色で、いろいろなタイプのものが出来ます。コサージュやブーケ、そしてもちろん刺しゅうと組み合わせた作品も。

レースワーク

レースワーク すでにあるレースをそのまま、または切り取って、更にいろいろ組み合わせたり、糸の刺しゅうやビーズを加えて、飾り額やTシャツなど着る物への装飾的な作品を作っています。

オーガンジーワーク

オーガンジーワーク 絹のオーガンジーを土台に、各種オーガンジーを重ねて両面から楽しめる、透ける作品です。小倉ゆき子は100号以上の大きな作品から、ハガキサイズの小さなものまで、楽しんで作っています。

イメージワーク

イメージワーク 素材などから、イメージのおもむくままに。また、言葉に引きずられる事もあります。もの作りとして 、気分転換または自分を喜ばせる楽しい作業、出来た作品はその時々、私の生きた証です。

線刺しゅう

線刺しゅう DMCの刺しゅう糸で作られているパスマントリー(紐など)をほどきながら刺しゅうをします。マイナスしていく、珍しい刺しゅうです。

小倉ゆき子の素敵に線刺繍(文化出版局)
1994年に出版されましたが、現在は絶版になっています。

リボンアーティストリー

リボンアーティストリー 木馬のリボンで作られる、あらゆるものをこう呼んでいます。リボンの花、リボンでのパッチワーク、リボンによるコラージュ、リボンで作るモチーフ、リボンでつくるバッグ類。そしてもちろん、リボン刺しゅうも含まれます。

リボンアーティストリーのインストラクター養成講座は、全て終了いたしました。